令和8年7月4日

激しい雨の降っている、日曜日でした。
初心者マークをつけた車が、道端のぬかるみに落ちて困っていました。着物姿の娘さんに、「お願いです。押してください」と言われました。
しかし私の力では動きそうもないのです。そこへ、自転車に乗ったおじいちゃんが通りかかり、「動かんのか」。
二人の力でどうにか動きましたが、後輪のスリップした泥んこが体に飛び散り、汚れました。
娘さんは、気の毒そうに泣いて、おじいちゃんに「ありがとう」とお礼を言いました。
「洗えば落ちるさ。ほら、着物が汚れるぞ。泣くと美人の顔が台無しになるよ。早よ、気をつけていかれ」と、お孫さんにでも言うように、気配りする心優しいおじいちゃん。
 友人の結婚式に間に合ったとお礼をくれた娘さん。
私は、あの力持ちのおじいちゃんの笑顔が、とても印象に残りました。  「涙が出るほどいい話」より
(富山県入善町下村好恵さん)
昔の田舎道ではよくありました。想い出します。
本日のご来店、心よりお待ち致しております。
合掌
令和八年七月四日  

前の記事

令和8年6月27日New!!

次の記事

令和8年7月11日New!!