令和8年9月12日
お客様、ありがとうございます。
日本は、春夏秋冬、季節のはっきりした素敵な国です。四季折々の豊かさを楽しめる国です。
春には春の味があります。春の味は苦味です。蕗の薹や芹、木の新芽など苦味のあるものは、冬の間の身体の毒素を溶かす働きがあります。
夏の味は酸味です。食欲がない時でも酸っぱみのあるものをちょっと頂くと、身体の熱が取れて疲れが癒されます。
秋は甘味です。葡萄、柿など実った果実の甘さです。それを食べることによって私達の心も身体も膨らませることが出来るのです。
冬の味は滋味です。これは醸し出させる旨味です。色々なものをしっかりグツグツと炊き込んだ味から来る旨味、鍋物などで、身体が温まってきます。寒さに勝てる身体づくりが出来るのです。
旬を知らない子どもが増えています。日本には四季があり、自然に育った旬の野菜や果物・魚を食べてこそ健康と豊かな心は育まれるのです。
秋のサンマは成人病を予防する、冬のカニが老化を防ぐ。旬の食べ物さえ食べていれば元気で長生きできます。旬が一番美味しいのです。
本日のご来店、心よりお待ちいたしております。
合掌
令和八年九月十二日


