令和7年9月27日

お客様、ありがとうございます。

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

私の信念を込めた言葉です。何事を始めるにも大切なことは一歩を踏み出す勇気。まずこの一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。

スタートしなければ、ゴールもないのです。

具体的には足元のゴミを拾う実践から始めることです。ゴミを目にしたら腰をかがめてサッと拾う。この実践を続けているだけで、気づきに対する直感力が研ぎ澄まされてきます。同時に突発的な問題に対する判断能力が高まってきます。

ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。反対に拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は、年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。

いつも「志は高く、実践は足もとから」

第一、足もとのゴミひとつ拾えぬほどの人間に何が出来ましょうか。   イエローハット創業者鍵山秀三郎

散歩の時にゴミ拾いしてます。今、道端の草花を机の前に活けるようになりました。何か優しい気持ちになります。八十歳過ぎての気づきです。

本日のご来店心よりお待ちいたしております。

合掌

令和七年九月二十七日

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