令和7年9月20日

お客様、ありがとうございます。

子供にとって家族団らんの食卓は、家族揃って楽しい雰囲気の食事で、家族愛が育まれ絆が深まり、お互いが情報交換でき、親密なコミュニケーションの場となります。

また、大人がおいしそうに食べるのを見ると、子供も苦手なもの、初めて見るものにもチャレンジしてみようと意欲が湧き、さらに家族に応援してもらったり、褒めてもらうことで、食べず嫌いや、好き嫌いも減ります。

食事の挨拶やスプーン、お箸の使い方、他の人を思いやるなど、社会生活の基本となる食事のマナーについても、子供は大人を見て自然に学んでいきます。

しかし、家族団らんは、今は減る一方です。

生活習慣が多様化する中で、夕食時間に家族みんなが揃うことが少なくなったことが第一の要因でしょう。問題はそれでよいのかということです。

なんとか週に二回くらいは、家族団らんの場が持てるようにしたいものです。

今や、家族団らんという言葉さえ、死語になりつつあります。家族の絆、家族の愛を育む場として、再考する必要があるのではないでしょうか。

本日のご来店心よりお待ちいたしております。

合掌

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