令和7年5月24日
お客様、ありがとうございます。
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
私の信念を込めた言葉です。何事を始めるにも、大切なことは、一歩を踏み出す勇気。まずこの一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。
どんなに優れた考えでも実行されなければ、ゴールもないのです。良いと思ったことはすぐ行動する。悪いと思ったことはすぐ止める。即行即止。この実行力が人生を左右します。具体的には足元のゴミを拾う実践から始めることです。ゴミを目にしたら、腰をかがめてサッと拾う。この実践を続けているだけで、気づきに対する直感力が研ぎ澄まされてきます。同時に突発的な問題に対する判断能力が高まってきます。
ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。反対に拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は年月がたてば立つほど大きな差となって現れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。いつも「志は高く、実践は足もとから」。この姿勢こそが大切な心構えです。
第一、足もとのゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。
掃除の神様、イエローハット会長鍵山秀三郎
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
合掌
令和七年五月二十四日