令和7年5月10日

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見直されるべき「教育勅語」

明治二十三年に明治天皇が発布された、教育勅語。

ここには道徳や教育の基本が記されています。

「国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、すべての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず職業に専念し、知識を養い人格を磨きさらに進んで、社会公共のために貢献し、また法律や秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません」口話文訳抜粋

まさしく、「人として当たり前のこと」が書かれています。かつての日本人は、こうした道徳心をごく当たり前に身に付けていました。道徳が乱れ、当たり前のことが当たり前でなくなった現代において、教育勅語は改めて見直されるべきだと考えます。私の会社では、新入社員に必ず読ませるようにしています。ここに書いてあることを一生懸命に頑張るだけで、私達は素晴らしい社会を築くことが出来るのではないでしょうか。

            伊那食品工業会長塚越寛著「幸せになる生き方、働き方」

本日のご来店心よりお待ちいたしております。

                                合掌

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