令和7年3月8日
お客様、ありがとうございます。
家畜の餌と肥料の価格は2倍に跳ね上がり、燃料価格も高騰していますから、ものすごい勢いで日本の農家は疲弊し、ばたばた倒れています。
そもそも、日本の農家の平均年齢、現在の段階で六八.四歳です。これがあと十年すれば、どうなりますか。農業の担い手がいなくなり、日本の農業が崩壊することは目に見えています。
また、日本の食料自給率は戦後下がり続け、先進国の中で最低の約三八%にまで落ち込んでいます。ただし、農作物を育てる上で必要な肥料や種の自給率の低さも考慮すると、三八%という食料自給率は実質的に十%あるかないかでしょう。
この状況を放置すれば、日本国内で食べるものが十分に確保できなくなり、最悪の場合、国民が飢え死にする可能性さえあります。
さらに、直面しているのが日本の水のインフラの現実なんです。水道や、農業用水も老朽化して多くの設備が水漏れを起こしています。日本の食と水は本当に危機的状況で、背水の陣なのです。
食べ物なくして、何のための政治かと思います。戦争や飢饉が起これば、日本人は生きられません。
早急に農業を再生しなければと、思います。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
合掌
令和七年三月八日