令和7年11月15日
お客様、ありがとうございます。
「ただいるだけで」 相田みつを
あなたがそこに ただいるだけで
その場の空気が あかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころが やすらぐ
そんなあなたに わたしもなりたい
良寛和尚逸話選から
良寛和尚が、私の家に二晩宿泊された時のことだ。上の者も下の者も仲良くし、和やかな雰囲気で家は満たされた。和尚が帰った後も、その雰囲気は数日の間残り、家の者は自然と和やかであった。和尚と一晩話をすれば胸の内が清められるような思いがした。和尚はお教や書物等を読んで説教されるということは全くなく、ある時は台所で火を焚いたり、ある時は座敷で坐禅をしておられた。難しい詩文の話や道徳の話などもされず、ゆったりとしておられて、これと言って特筆すべき言動もなかった。ただ、和尚の醸し出す道徳が、自然と人々を教え導いていた。
師、余が家に信宿日を重ぬ。上下自ら和睦し、和気家に充ち、帰り去ると言えども、数日の内、人自ら和す。師と語る事一夕すれば、胸襟清き事を覚ゆ。 (後略) 良寛和尚逸話選原文
本日のご来店、心よりお待ちいたしております。
合掌
令和七年十一月十五日


