令和7年10月4日
お客様、ありがとうございます。
さんま さんま そが上に
青き蜜柑の酢をしたたらせて
さんまを食うは
その男のふる里のならひなり 佐藤春夫(詩)
サンマといえば、断然塩焼きである。
それも平兵衛酢をかけて食べるのが一番。
今年のサンマは特に脂がのっている。熱く焼いて、熱いうちに食べる。そうすると脂が口に残らず、抜群に美味しい。それとサンマの美味しさは、なんといってもはらわた(胆のう)。あのほろ苦さと共に食べるサンマは、通にとっては当に格別。旨い脂とほろ苦いはらわたの味を薄める大根おろしがちょっとあると、さらに美味しい。
紀州出身の詩人佐藤春夫でなくとも「さんまさんま」と、詩のひとつくらい出てくるかも。
「サンマが出ると按摩が引っ込む」と、昔言われた、栄養価は抜群。夏バテも吹っ飛ぶ。
動脈硬化、心筋梗塞、高血圧を防ぐ不飽和脂肪酸を多く含み、若返りのビタミンEも多く、目にもよく、風邪を引きにくくするビタミンAも多い。食欲増進、疲労回復、栄養抜群である。
今年のサンマは特にうまいと評判です。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
合掌
令和七年十月四日


