令和6年10月19日
静かに行く者は、健やかに行く
健やかに行く者は 遠くまで行く
静かに 健やかに 遠くまで
いやいや、多忙は幸福です。多忙な人間は多望な人間、つまり、希望の多い人間ということだから。
男がやりかけたことだ。行きつくところまで行くまでさ。今更振り返ったりしておられるか。
「短い人生だろう、人々とは友達になることだ。人間がほかの生き物と違う所以は、意思疎通できるということだからね」「私は誰に会っても、グッドモーニングということにしている。ただの挨拶ではない。本当にその人にとって、よい朝が来るようにとね」
尊敬するに足るひとを、一人でも二人でも多く持てるということ……。それは人生における何よりもの生きる力になることであろう。
青春とは、楽しむためのものじゃない。青春は鍛えるためのものなんだ。
百倍の夢を持とう。それで実現するのが十倍ぐらいだ。
城山三郎著「静かに健やかに遠くまで」
友達は「いいもんだ」といつも思っています。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
合掌
令和六年十月十九日