令和5年7月1日
お客様、ありがとうございます。
「いただきます」「ごちそうさま」を「命をありがとう」の気持ちを込めて口にできると素敵だと思いませんか?例えば、1本の大根。醤油に漬けた大根の皮をパパの酒の肴に。大根の真中はじんわり炊いてお味噌をかけた、ふろふき大根。葉っぱは、じゃこと一緒にごま油で炒めて佃煮風に。子どもの大好きな「ご飯の友」です。
「大根まるごと使ったのよ。だって一生懸命育ててくれた人のためにも、もったいないことできないもんね」。もぐもぐ食べる元気な子どもたちは、パパやママのひと言ひと言に知らず知らずのうちに「もったいない」「大切に食べる」「感謝する」の意味を受け止めていきます。
食材は自然の恵み。余すことなく利用するのも「作ってくれた人、育んだ日本の大地」を大切に思うからこそです。日本の食文化を通じて「命と食の大切さ」「自然の恵みに対する感謝」を伝えていきたいものです。やがて感謝と真心が自然と込められた「いただきます」「ごちそうさま」を子供は口にするようになるでしょう。
また、「ホールフード・まるごと食べる」を心がけることで栄養素をまるごと摂取できます。
本日のご来店心よりお待ち致しております。
合掌
令和五年七月一日