令和3年2月14日
お客様、ありがとうございます。
令和三年も、コロナコロナで一ヶ月が過ぎました。
大変な一年になるでしょう。しかし、ピンチはチャンス。この困難を乗り越えてこそ輝く未来はあります。
「至誠を本とし、勤労を主とし、分度を体とし、推譲を用とする」。二宮尊徳は報徳思想を広め実践することにより、多くの藩や村を復興しました。
・至誠 まごころのこと。生き方の中心となるもの。
・勤労 社会に役立つように働くこと
・分度 自分の置かれた状況や立場をわきまえ、それぞれの分をわきまえた生活をすること。
・推譲 将来に向けて、生活の中で余ったお金を家族や子孫のために貯めておくこと(自譲)。
また、他人や社会のために譲ること(他譲)。
財政破綻、低経済成長、環境破壊を、尊徳の「報徳思想」によって、立て直さねばなりません。
そのためには、一所懸命に働き、自分のことばかり、目先のことばかりで行動せずに、世のため人のためになれるよう。皆で頑張ってゆくことです。
著作「論語と算盤」大河ドラマ、新一万円札の顔等話題の渋沢栄一翁も、二宮尊徳を崇拝していました。戦後、奇跡の復興を成し遂げた勤勉は日本人の財です。
本日のご来店心よりお待ち致しております。