令和2年9月6日
お客様、ありがとうございます。
新型コロナウイルスは感染者の約80%が軽症ですが、その一方で、重症化したり亡くなる人もいます。この違いは免疫力の差です。感染免疫学専門の医学博士藤田紘一郎氏に免疫力が高まる食べ物を聞きました。
免疫細胞の約70%が腸に集まっています。そして、免疫細胞を活性化するのが腸内細菌です。
腸には200種類以上の細菌がいて、仲間の細菌とコロニーをつくり、❝腸内フローラ❞と呼ばれています。
腸内フローラを健康な状態に保つには、食事の6割を野菜類、豆類、果物類、全粒穀類(玄米や五穀米)などの植物性食品にすると、腸内細菌が繁殖します。また発酵食品は毎日とる必要があります。納豆は納豆菌、ヨーグルトはビフィズス菌、チーズは乳酸菌、味噌は麹菌、漬物は乳酸菌で、すべて腸内細菌の仲間です。さらに、食物繊維やオリゴ糖も腸内細菌の良いエサになります。なお、免疫力を高めるためには、ニンニクが最も効果的です。一日、一片で良いそうです。その次に免疫力アップに効果が高いのがキャベツです。キャベツには水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く含んでいて腸内細菌の良いエサになります。私も毎日食べています。コロナ対策は毎日の食事から。
本日のご来店心よりお待ち致しております。