令和2年8月30日
お客様、ありがとうございます。
明治の大実業家、新一万円札の顔の渋沢栄一翁の孫、エッセイストの鮫島純子さんはこう語っています。
私はコロナと闘う、撲滅とか、恐怖不安を煽るより「反省」が先ではないかと考えております。
人類の「もっともっと」の欲望はエスカレートして、空気、大地、海、川を汚し、太陽への感謝を忘れ、我が物顔に木を伐り山を削り、豊かな経済成長を良しとしてきました。今、そのことの反省を促されている気がしてなりません。
この際、いろいろ価値観も変わりましょう。一例としてテレワークを取り上げても「遠距離通勤がなくなれば大自然の中で子育てが可能」「都市集中の解消」などのメリットが考えられます。更に食料自給のための「休耕田の復活」「自国内での安全な食糧生産」。人間関係の見直しで「家族の絆や近隣の助け合いの復活」「自然の法則に従った人間らしい生活」など、人間として何が大切か考え直す良いキッカケになれば、禍転じて福となりましょう。天地自然のルール
に沿った食事や生活をしてゆけば、自然治癒力も強まり、心豊かになり、地球も生気を取り戻し、コロナを敵視することなく共存できるでしょう。 思いやりこそがコロナと共存できる鍵でしょう。
本日のご来店心よりお待ち致しております。