令和1年6月23日

大谷翔平、清宮幸太郎ら若手選手を育てた日本ハムファイターズの栗山英樹監督の話。

 「翔平を見ていて僕らも勉強になったのは、野球も結局は人間がやるものだということでした。人間としてな部分は誰が見ても駄目なわけですし、反対に欠点を改めて人間として成長していけば、野球選手としても成長していく。その手本を示してくれたのが翔平だったんです。翔平には『野球が上手くなりたい。そのためには何でもやります』というはっきりしたスタンスがありましたから、人間学の教えを含めて彼の成長のために我われはやれる限りのことをしました。翔平をはじめ選手たちの成長を見ていると、この指導の方向で間違ってはいなかったという感覚をました。だから、その分、僕たち指導者の勉強が欠かせないんです。選手たちよりも十倍は勉強しないと彼らの成長に追いつかない、指導者としての僕の課題は自分が人間として大きくなることだと思っています」

 人生でも、仕事でも、スポーツでも一番大事なのが人間性なのですね。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

前の記事

令和1年6月23日

次の記事

令和1年6月30日