令和1年6月23日
俺が芋食って、お前のからプーとが出るか?」”男はつらいよ”で、さくらに恋心をいだいているが、さんと結婚について言い争っている時に出た言葉。
よく言葉の延長線上に暴力があるという。言い合って分からないからってしまうというわけだ。しかし、言葉の中にユーモアがあったとしたら。お前の尻から屁が出るか?と言われて、殺し合いののにはなるまい。
落語の喧嘩も同じ。この丸太ん棒!」「なんで丸太ん棒なんだ!」「目も鼻も口もねえ、のっぺらぼう棒な野郎だから丸太ん棒ってんだ!」喧嘩の一つとっても面白いしなのである。
漫談家の「ぴろき」氏の親子喧嘩のギャグに、「産んでくれとは頼んでいない!」「頼まれていたら断っていた」。言葉の使いようによっては、は止まるのである。(立川志らく)
「男はつらいよ」寅さんの生きる言葉 PHP6月号
売り言葉に買い言葉。夫婦喧嘩もこのようなユーモアがあれば喧嘩にならないのにと反省。
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