令和6年6月8日

お客様、ありがとうございます。

 私は孫娘が年少に入園する時「これから出会う人は『みんな先生』だからね。良いことをする人は『良い先生』でまねをしなさい。悪いことをする人は『悪い先生』でまねをしてはいけない」と教えた。すると次の日から毎日報告があった。「今日は『良い先生』に出会ったよ。笑顔で挨拶した人、おばあちゃんを車椅子に乗せて押していた女の人」「今日は悪い先生だった。道の石ころをけって川に落とした人」。悪い先生について(はて?)と思い、「どうして悪いの?」と尋ねたら。孫娘は、「川に落ちたら石はもう上がってこれないし、かわいそうでしょ」という。私は「ものを思いやる優しい心が芽生えたね」とほめてやった。

報告はいつもきちんと家族みんなで聞いてあげたが中学生になってからしなくなった。もうあきたのかなと忘れていた。やがて、高校卒業式の日、孫娘が「おじいちゃんに教えてもらった『みんな先生』の話、友達にも話したらみんなとても素晴らしいことだと言って仲間が沢山増えました」とよろこんでいた。そして「私がみんなを見るように、私もみんなから見られていると思ったら言葉遣いや行動にも気をつけるようになりました。これからも一生続けます」と嬉しい言葉。

                                     優しさに包まれる小さな物語山根利正さん

 本日のご来店心よりお待ちいたしております。

                                       合掌

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