令和6年12月14日
お客様、ありがとうございます。
食品業界における今年の重大ニュースのひとつが、「令和の米騒動」でした。都会のスーパーでは一時、主食である米が、店頭から無くなりました。
コメだけでなく、トマトやダイコン、ネギといった野菜類も不作で、価格が高騰し、十月下旬ごろには平年の二倍以上の高値でした。農林水産省の調査によると、十月の価格は大根、人参、葱が平年の倍以上の高値、トマト、レタスも異常価格でした。冬野菜の白菜やキャベツも同様です。
果実についても、りんごの着色不良のほか、ミカンの浮皮(果肉と果皮の分離)、ブドウが柔らかくなって腐るといった高温障害が全国で相次ぎ、全般的に倍近い高値となってます。
原因は、これまでにないレベルの今夏の猛暑(特に長期間)や集中豪雨、干ばつ、日照り、一月の寒波という異常気象と言われてます。
(ヤフーニュース)
お客様には、異常高値が続く米や野菜、果物で、大変ご迷惑をおかけしております。
農家の方も、大変です。来年も、このような異常気象が続いたらと心配されています。春夏秋冬、当たり前の気候になって欲しいと祈っています。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
合掌
令和六年十二月十四日