令和5年4月1日

 

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キューバの革命家ホセ・マルティは「食料を自給できない人たちは奴隷である」と言っている。

日本の食料自給率は戦後一貫して下降を続け、先進国の中でも最低の37%(英国の半分)である。食料は輸入したほうが安いという安易な考えで、貿易重視の政策が取られてきたからである。

ウクライナ紛争が勃発。自国民を守るために農産物の輸出を止める国は既に30か国にも上っており、一度、日本が戦争に巻き込まれたら、食べるものがないという現実が目の前にある。

今年は何とか凌げたが、来年は農家への肥料供給も困難になる可能性さえある。結果として少なくとも困難になる可能性さえある。結果として少なくとも農作物の収量は半減しかねない。

家畜の餌となる穀物や飼料も、同様に深刻である。家畜の飼料は、90%以上輸入に頼っている。卵・肉も食べられない状態になるのである。

このように、日本の食料自給率は、実質的には10%あるかないかだという驚愕の実態が見えてくる。日本の豊かな食生活は実は飢餓と隣り合わせであることを私達は認識しなければならない。

文藝春秋4月号特集「日本の食が危ない」から

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