令和5年2月4日

 

お客様、ありがとうございます。
ロサンゼルスのゼン・ハニーカットさんには3人の息子がいて、2人はアレルギー疾患、8歳の次男には突然自閉症の症状も現れました。
 懸命の調査の結果、3人の息子さんの異変の原因は、遺伝子組み換え作物と除草剤でした。
 遺伝子組み換え作物と小麦には除草剤グリホサートが使われていたのです。「腸内の善玉菌を殺す」「発がん性がある」という事実を、お子さんにきちんと説明して、遺伝子組換えのないオーガニック食材に切り替えたのです。すると、アレルギーの度合いを示す数値が19から0.2になりました。ただ、次男の自閉症は続いたままです。家族にはオーガニックの食材に加えて、発酵食品も食べてもらった結果、検査でグリホサートも不検出になり、3人共元気になったのです。ゼンさんは「マムズ・アクロス・アメリカ」という団体を立ち上げ、あらゆる方法で全米の母親に呼びかけました。そして2014年バーモント州で全米初となる遺伝子組み換え表示義務化法が成立しました。ただ、日本の遺伝子組換えや農薬に対しての規制は、先進国一、まだまだ緩く問題となっています。
 本日のご来店心よりお待ち致しております。

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