令和5年12月2日

お客様、ありがとうございます。

「生きているということは」 永六輔

生きているということは

誰かに借りをつくること

生きているということは

その借りを返していくこと

誰かに借りたら 誰かに返そお

誰かにそうしてもらったように

誰かにそうしてあげよお

生きていくということは

誰かと手をつなぐこと

つないだ手の温もりを

忘れないでいること

めぐり逢い、愛しあい、

やがて別れのその時、

悔いのないように 今日を明日を生きよお

人は一人では生きて行けないから

誰でも一人では歩いて行けないから

「恩おくり」という言葉があります。

誰かに受けた恩は誰かに返そう。

知らない人から受けた恩も。

本当はいろんな人にお世話や支えを受けて生活し、

いつも借りを作っているんだよ、

できることから返していこうねと、

呼びかけておられます。

本日のご来店心よりお待ち致しております。

合掌

令和五年十二月二日

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