令和5年1月14日

 

お客様、ありがとうございます。
「お父さん」「お母さん」とは、どんな意味。
「お母さん」とは、太陽さんという意味です。
 太陽のことを、「お日様」と呼びます。日とは火のことであり、燃えている火のことです。
 太陽は火の塊です。「カカ」「カッカ」とはお日様のこと。昔からカカさん、オッカア、カミさんとお母さんのことを呼んでいました。母親は、家庭の太陽なのです。お母さんはいつも太陽のような恵の力で、明るくて、暖かくて、食事を作り、私たちの生命を育ててくれます。
 歌舞伎の世界では母親を「カカさま」父親を「トトさま」といいます。
 父親は、家族のために一生懸命、外で働いて、毎日の食べ物や、生活の糧を運んでくれる、家族に危害を与える賊が来ると、命がけで守ってくれる。お父さんは尊い人だ、家族の守り神だ。尊い人だ。「尊い」「トウト」「トトさま」となって「おトウさま」と呼ばれるようになったのです。私たち日本人は母を太陽と呼び、父を尊い人と呼んだのです。美しい日本語を大切にしたいものです。
境野勝悟著「日本の心の教育」より
 本日のご来店心よりお待ち致しております。

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