令和2年3月22日

という俳優さんがいました。彼は、こんなことをさんに質問します。「広場でたくさん人がいたとする。そこにお前がまぎれ込んで、どちらの方向がいているのか、自分が行きたい方向がどちらなのかわからない。こんな時、お前ならどうする?」
 息子さんは、「皆の行く方向についていく」と答えます。森繁さんは、こう教えます。「いいか。もしそこに、みかん箱が一つあったとして、それに乗れば頭一つ上に出るだろ。するとよく見えるな。どの方向がんでいて、どっちが空いているか、行くべき方向がよく見える。そのみかん箱が『知識』というものだ」
知識があれば、行くべき方向が見える・・・。
 よく、「広い視野を持ちなさい」と言われることがありますね。「広い」を持つには、少しだけ高いところからものごとをばいいんです。箱ひとつ分高い場所からものごとを見れば視野は広がり、進むべき道が見えてくるのです。その箱が、です。
 知識を得るのには、もっとも簡単で、時間も場所もされない方法が、読書です。読書によって、正しい知識と、豊かなを得れば、人生は本当に豊かになります。学校が休みなら読書にも良いかも。
 本日のご来店心よりお待ち致しております。

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