令和1年8月11日

お盆です。一三日のに、で迎え火をいて、で来てもらえるようにの馬をます。そして盆の終わりには、で作った牛で、惜しく送り出すのです。お盆のお供え物は、あの世へ帰った時にご先祖様がずかしい思いをしないためのおです。または、目が見えにくいご先祖様が間違えて他の家に行かないようする役割があります。

 京都の有名な五山送り火(大文字・妙法・舟形など)は一六日に行われますが、地方では、迎え火と同じように松明を焚いて、帰り道の安全を祈ります。一五日の夜に行う所も多いようです。

 先祖のとして盆踊りも各地で行われます。お寺で行う盆踊りと町内会などで行われ盆踊りがありますが、昔は夜遅くまで踊りが続き、好きな方は、いろんな地区をはしごして踊っていたものです。

 お供え物、送り火、盆踊り、あの世からてきたご先祖様との語らいは今の私達には、想像できないような楽しみがあったのでしょう。

 今年は、になる方も。遠方におられる兄弟や親戚の方が多く帰ってこられるのではないでしょうか。ご先祖様もきっと喜ばれることでしょう。

 本日のご来店心よりお待ち致しております。

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