令和6年9月28日
お客様、ありがとうございます。
日本人は自分も自然の一部と感じている。そして、自然=ありのままを一番と考えている。
日本人は、自然に対する態度として、自然と共に生き、自然の恵みに感謝しつつ、いかに自然を生かせるかを常に考えている。
ちなみに、大方の日本人は、努力すること、働くことを自然なことと考えている。だから、働けることを幸せと感じている。生物にとって働くことは当然で、自然なことなのである。
日本人は、働いてこそ充実した人生になるのだと思っている。勤勉は人のお役に立つことであり、おのれを磨き幸せを掴むための徳なのである。
欧米人は、自分は自然とは別の特別なものと考えている。人間は自然より上にあると考えている。だから、自然は対決するもの、そして、征服するものと思っている。したがって、自然のものに、必ず、人の手を加えようとする。(例えば、木肌を愛でるのではなく、ペンキを塗ってしまおうとする。) 場の言語学試論より
日本人にとって、働くは労働ではないのです。
勤勉こそ日本人の財、日本の資源なのです。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
合掌
令和六年九月二十八日