令和5年12月23日
お客様、ありがとうございます。
大切なものは みな ただ
太陽の光 野や山の緑
雨や川の水 朝夕の挨拶
神への祈り そして母の愛
「ただ」 河野進(詩人)
この詩が言っているように、ちょっと考えてみればわかることだ。日の光、甘い空気、澄んだ空、野山の緑、静かな夜、星の瞬き、道ばたに咲いている可愛い花たち、虫の鳴き声、鳥のさえずり。 人の心を温かく満たす朝夕の挨拶、思いやりといたわりの言葉。親子、夫婦、兄弟、友人や隣人の情けや愛、そして笑顔と涙。
私たち現代人は、「最も大切なものはただ」ということを忘れている。「ただ」のものに感謝することを忘れている。いや、失おうとさえしている。
本当に大切なものは、いくらお金を出しても買えない。一度失ったら取り戻すことはできない。
それなのに、それなのに、今、世界中ですべてを失おうとしている世界のリーダーたち。
メリークリスマス!。神に祈ろう。
「天がくれた最も大切なもの」に感謝しよう。
本日のご来店心よりお待ちいたしております。
合掌
令和五年十二月二十三日